
これが一番有名で、探偵事務所の業務の80%~90%を占めるといっても過言ではありません。
パートナーが浮気をしているかもしれないと感じたら、探偵事務所のドアを叩いてみて、
無料相談から直接依頼をしてみてもいいでしょう。浮気調査は文字通り、パートナーの浮気の証拠をとる調査です。
裁判で認められる浮気とは「配偶者に不貞行為があったとき」であり、
離婚問題では「婚姻を継続しがたい重大な事由」などがあげられます。
浮気調査では、この不貞行為を証拠としておさえることが目的であり、調査の成功条件といえるでしょう。
パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りしているシーンを撮影すれば、浮気調査の目的は果たされたといえます。
そのためには、浮気がある日時を予測して、日を絞って調査をすべきであり、
そのための準備として調査員と綿密な打ち合わせをしていく必要があります。
また、性格の不一致や金銭感覚のズレを「婚姻を継続しがたい重大な事由」として離婚の争点とする場合。
このときもパートナーの行動を調査してその事実を確かめる調査もあります。
例えば、パートナーの浪費によって家計が圧迫されてしまい、結婚生活を維持できなくなったときなど。
領収書やレシートなどの証拠が家庭内に残っていない場合、
パートナーの行動を把握して浪費の事実を確認する必要があります。
こういった問題で調査を依頼することで、離婚問題に決着をつけるケースが出てくるでしょう。
■ 行動調査
行動調査も探偵事務所の業務の範囲内です。例えば、ある企業からの依頼で、入社した従業員が問題を起こしていないか、その行動を調査してほしいというケースがあります。
営業中の車の運転や、顧客との接触状況などをおさえ、報告するというものです。
行動調査でもあり、
素行調査ともいえるでしょう。
昨今ではコンプライアンスが非常に重視されており、個人の素行が会社の信用に深く関わってきます。
こういった場面で、企業からの依頼があり、個人の行動を確認するための調査が行われています。
■ 防犯システムの構築から個人を調査
防犯カメラや機材のレンタルによって、個人を調査することもできます。
例えば、個人企業内で金銭がなくなり、売上金が合わなくなっているなどの問題が起きた場合。
企業から防犯システムの構築を依頼されて、機材を設置して社内の人の動きを確認、調査するなど。
防犯システムを設置するサービスで調査して問題を解決できます。
■ 盗聴器発見調査
これはテレビ番組などでよく目にすることで、盗聴器が設置されていないか調査するというものです。
特殊な電波をひろって、盗聴器を発見し、依頼人の問題を解決します。
盗聴はプライバシーの侵害でもありますが、個人の秘密を知って、
のちにストーカー問題などで事件化する可能性もあるため、その対策が必要です。
新しく引っ越したアパートや、自分の行動が誰かに漏れているような気がするなど。
自分を守るための手段として盗聴器発見調査を依頼する方が多くいます。
■ 人探し調査
この業務も探偵事務所の調査として広く知られています。
行方不明者などは警察に届け出ることも方法の1つですが、早急に事実確認をしたい場合などは、人探し調査を依頼するとよいでしょう。
ただし、人探し調査にはかなり高額な料金がかかるかもしれません。
情報量に対して、結果が出にくいというのが人探し調査の特徴なので、依頼する場合には慎重に話をすすめていきましょう。